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死を処方する男 ジャックケヴォーキアン [死を処方する男 ジャックケヴォーキアン]
死を処方する男 ジャックケヴォーキアン
ジャック・ケヴォーキアンは、“死の医師”と呼ばれるアメリカの病理学者・元医師です。
許されるのか?安楽死―安楽死・尊厳死・慈悲殺 (プロブレムQ&A)
ジャック・ケヴォーキアンは自殺装置を開発し、末期病患者の自殺を幇助して130人もの人びとの尊厳死に協力しました。
これはれっきとした殺人であるためジャック・ケヴォーキアンは裁判にかけられ、10~25年の不定期刑に処せられました。
しかし、尊厳死を認めず、希望のない延命で患者に苦しみを与え、家族には精神的・肉体的・金銭的負担を強いる現在の法律が良いとは言えません。
だからと言って臓器移植の法体系が未整備の今、尊厳死を認めるのにも抵抗があります。
難しい課題ですが、高齢化社会を迎えた今、尊厳死を選択できる法体系を早急に整備することは少子化や原発と同等に重要だと思います。
自分らしい終末「尊厳死」―尊厳死を受け入れる医師ガイド・付
タグ:ジャックケヴォーキアン 尊厳死
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